OB・OG紹介

CUPSkobayashiサッカーの楽しさを伝えたい

 

 私はアルビレックス新潟サッカースクールのコーチとして、サッカーの普及活動に取り組んでいます。具体的には、毎年募集するサッカースクールのコーチに加え、幼稚園や保育園などへうかがい、園児たちに運動の楽しさやボールを扱ったチームスポーツ面白さを伝えたり、アルビレックス新潟が年に10回以上開校しているサッカー教室でのコーチなどを行っています。

 コーチとしてやりがいや魅力を感じるのは、まず、たくさんの子どもたちと触れ合えること。そして何よりも、子どもたちが自分で考え行動していけるようになっていく姿を目の当たりにできることです。そうしたやりがいを感じるためにも、私自身が一層コーチング(声のかけ方)のスキルを磨くとともに、コミュニケーション能力を高めていくよう常に心掛けています。

 

子どもたちの成長が何よりうれしい

 

 現在の私があるのは、CUPSでの経験があってこそだと感じています。特にサッカー専攻科で得た選手としての経験や考え方と、サッカー研究科での選手に対するコーチングやトレーニングの構築といった指導者としての知識・経験は、とても役立っています。

 自分自身のコーチングで、子どもたちの考えや行動を変えていくことについては、スクールコーチとしての責任の重さを感じています。しかし、スクールに通ってくれる子どもたちの成長していく姿を見ることができたときは、そんな苦労を吹き飛ばすほどうれしい気持ちでいっぱいになります。

 これからも、10年後、20年後に大人になった子どもたちから、「小林コーチからサッカーを指導してもらってよかった」と言ってもらえるような指導をしていきたいです。