私は憧れだった病院の受付業務に携わり、毎日多くの患者さまと接しています。最近はスキルアップを目指すためにも、病院会計の勉強も始めました。
この仕事でやりがいを感じるのは、患者さまにお礼を言われたときです。仕事は忙しく、大変なことも多くありますが「ありがとう」と声をかけていただくと、一気に疲れが飛ぶような気がします。また、1人でできる仕事が増えることをうれしく感じますし、充実感も増しています。
毎日多くの患者さまと接する中で役に立っているのが、NJCで学んだ接遇マナーや秘書論です。敬語の使い方やマナーなど、基礎を学校で学べてよかったと思っています。今後はレセプトの点検の仕事にも携わるので、そのときは医療事務の授業で学んだことを生かしたいですね。
また、病院実習で教わった「温かい気持ちで応対すれば、自分も温かい気持ちになれる」は、患者さまと接する機会が多い私にとっては、常に心掛けなければならない教訓となっています。
笑顔を心掛け、頼れる人材に
初めて病院の制服を着たとき、社会人として組織の一員になったことを実感しました。その勤務初日は、非常に緊張したことを覚えています。カルテの多さ、患者さまの来院数、職員の多さ……とにかく不安と驚きの連続でした。そんな入社当時は、自分の仕事をこなすことで精一杯となり、患者さまに笑顔で対応することができませんでした。しかし、現在はこなせる仕事も増えたことから気持ちに余裕もでき、笑顔を心掛けることができるようになりました。その点は少し成長できたのではないかと感じています。
今はまだ先輩方に迷惑をかけてばかりですが、説明がうまく、気が利く、頼りがいのある人材になれるようがんばりたいと思います。