飼い主だったころの自分を忘れずに
現在は憧れだった自分のお店「わんだふる」を持ち、毎日大好きな犬の管理・お世話をしています。主な仕事は、トリミングにブリーディング。常に自分が飼い主側だったときの気持ちを忘れずに、犬にも飼い主さまにも満足してもらえるサービスの提供を心掛けています。そうした中で、やりがいや達成感を感じるときは、トリマーとしてはトリミングを終えた愛犬を見た飼い主さまから、感謝の言葉をいただいたとき、ブリーダーとしてはお産を無事に終えることはもちろんですが、母犬・子犬ともに健康状態に問題がなく、新しい家族に迎えられ幸せに育っている姿を見たときです。
とはいえ、1人でショップをやっているため、飼い主さまの要望に応えきれないこともあります。そんなときは飼い主さまとよく話し合い、お互い納得のいく対策をとらせてもらっています。このように、飼い主さまに支えられることもあり、とても感謝しています。
常に正しい知識と情報を求めて
WaNで同じ目標を持った多くの友人と出会い、一緒にショップめぐりやお互いのペットについて話し合うなど、学生時代のそうした経験や体験が、今の自分にすごく役立っていると思います。もちろん、当時の友人とは今も情報交換は欠かしません。本当にいろいろな面で支えられていることを、実感しています。
将来の目標としては、ペットと飼い主さまが今以上によりよい環境で生活できるよう、手助けしていくことです。そのためにも、私自身が正しい知識と情報をしっかりと認識し、飼い主さまに提供できるよう日々取り組んでいきたいと思っています。
