コスチュームアドバイザーとして、新郎新婦を中心とする冠婚葬祭の衣裳の試着や打ち合わせを担当しています。お客さまの人生に関わる大切な仕事のため、プレッシャーもありますが、その分お客さまから感謝のお手紙やお言葉をいただく機会も多くあり、この仕事に魅力とやりがいを感じています。
仕事で大切なことは、冠婚葬祭のしきたりはもちろん、衣裳の柄や素材・ブランドなどの専門知識を身につけることです。常に新しい商品、トレンドが出てくるので、日々いろいろな情報を得るよう心掛けています。また、苦労する点は、多くのお客さまを担当することから、打ち合わせや衣裳の手配が集中することです。特に新人の頃は、そうしたスケジュール管理がうまくできず、休日調整に苦労していました。
頼りにされる衣裳のプロに
wishではさまざまな検定を受ける機会がありました。私自身、多くの資格を取得することができましたが、中でも「色彩検定」はコスチュームアドバイザーの仕事に役立っています。
就職してから味わった一番の達成感といえば、スタッフで企画したファッションショーです。音響やパンフレット作成も行い、多くのお客さまにご来場いただいたときは、ショーが成功したうれしさと、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
将来「頼れるコスチュームアドバイザー」になるためにも、接客スキルの向上、さらなる専門知識を身につけていきたいです。