一人ひとりにあった介護を目指して
私は、介護老人保健施設 愛宕の里にて、入所している高齢者の介護を行っています。就職当時は不安もありましたが、利用者さまから「ありがとう」の言葉をいただく度に、喜びとやりがいを感じます。
介護福祉士として心がけていることは、利用者さまの状態の変化にいち早く気付けるように接することです。そうした日常の取り組みには、学校で経験し、学んできたすべてのことが役立っています。
介護福祉士は利用者さまにあった介護を行うために、お一人おひとりの性格を把握する必要があるのですが、まだ経験の浅い私には難しく、いつも苦労しています。
介護の仕事をいつまでも続けたい
平成20年年末に、利用者さまのご家族を招いて忘年会を行いました。その席で職員はダンスを披露したのですが、結果は一生懸命練習したかいあって“大受け“でした。少し恥ずかしかった思いもありますが、利用者さまがご家族と一緒に楽しそうに笑っている姿を見たときは、本当にやってよかったという達成感に満たされました。
介護を必要とされる方の幸せのためにも、ずっと介護福祉を続けていきたいです。そのためにも、もっと多くの経験を積み、勉強を重ねて、利用者さまにあったサービスを提供できるようにがんばります。